経営者にとって一番の望みは自社商品やサービスの販路拡大ではないでしょうか。
「自社商品が良い」ことは分かっているし、好きなことで商売しているから常に自社商品のクオリティーは上げている。
けれど、自慢の商品を買ってくれるお客さんがもっと欲しい・・・
販路について考えてみよう
自慢の商品やサービスの売り上げを上げたい。だからSNSやマーケティングなどの集客方法をあれこれと模索している。
けれどどれもこれも今イチ売上げアップには繋がらない・・・

「販路」とは
「販」を辞書で引いてみると、
物を売って商いをする。ひさぐ。「販売」「販路」「販価」「市販」(参照;Oxford Languages)
「販路」とは、
商品を売りさばく方面。はけ口。(参照;Oxford Languages)
販路開拓には種類がある
一言で「販路開拓」といってもその方法は何通りもあります。
例えば、新規顧客の獲得、リピーターの創出、大手と中小での販路開拓方法の違い、地域や場所での販路開拓方法の違い・・・
でも、ざっくりとですが分けるとすると
「新規顧客の獲得」か「リピーターの創出」でしょうか。
販路開拓で失敗するやり方と成功する方法
まずは、自社がやりたい販路開拓は「新規顧客を獲得すること」なのか「リピーターを創出すること」なのかを明確にすることです。
商材によっては新規顧客(常に新しい)が集まればよい場合もあります。
例えば「駅前にオープンさせたアイスクリーム屋さん」などがその例です。
一方、新規顧客を獲得する時にターゲティングをしっかりとやって、次もその次も来てくれるようなリピーターになってくれるお客さんでないと経営が安定しない場合もあります。
例えば「個性的な路面店の洋服屋さん」などです。
上記に示した事例の両方ともが新規開拓のための集客は必要ですが、その集客方法を間違えずに行うことが売り上げアップには大切です。

自社商材のための販路開拓術を見つけよう
「売上げを上げたい」という焦りのために、話題に上るさまざまな集客法に飛びつくことはよくあります。
SNS、メルマガ、ブログ、動画・・・
時間とお金をかけて空振りすることの多い集客法。本当に売上げアップに繋がるための販路開拓術を身につけた方が効率は莫大に上がります。
自社のための販路開拓術を見つけるために
温泉経営者時代の集客セミナー受講
私たちワイアドプラスは、前身に温泉施設経営という経営者としての時期がありました。
その時期、経営者をしていたワイアドプラスの吉本は、温泉施設経営の売り上げを上げるためにさまざまな集客方法を学びました。
世界的に成功したと言われる億越えセミナー講師をメンターとして何年にも渡って教えを受けました。合計6~7名以上。
先代から「そんなにセミナーばかり参加して・・・」と言われても、山口県から東京都まで参加しに行きました。

販路開拓方法は一つではない!
そして様々な集客法を学んできた結果、分かったこと。
「販路開拓には自社にしか合わない方法がある」ということです。
セミナーに参加した生徒さんたちの大半は、億越えの売り上げを上げることはできませんでした。
理由を考えると、“セミナー講師はその方法で億越えの成功を収めてきたかもしれないけれど、自社には合わない方法なのだ。”ということです。

自社に合った販路開拓方法がある
これまでの私たちが経験してきた経営にまつわる様々な出来事は、経営で成功するための手段は一つじゃなく「自社に合った自社のための販路開拓法が必ずある」ということに行きつくためでした。
今現在も、さまざまな集客法はインターネット上を賑わせています。
でも本当に売上げを上げるための方法は、自社にしか分からないのです。
その方法に巡り合えることを心から願ってやみません。
