
エリア・マーケティング(商圏分析)の重要性
知っている場所でもわかっているようでわかってない
ましてや知らない土地ではどこにどのような人が住んでいるのか?もわからない訳です
今回、高知県のお客さんで水回りのリフォームのチラシを約7,000部製作し配布してみました
アクセス回数や閲覧回数では一定の反応は見えたモノの成約にはいたってません
振り返ってみると見えてきた施策、忘れていた大事な部分をお伝えします
1.反応がとれるキーワードはどの地域でも同じではない
水回りのリフォームで「高齢者にも安心の納得価格」を謳ったとします
ですが、どの地域にも均一に高齢者の方が住んでいる訳ではありません
場所によって反応は変わってきます
ここで商圏分析が必要となってくるのです
2.jSTAT MAPを活用
国が提供しているjSTAT MAPがあります
これに人口分布や世帯収入、独居なのか4人家族なのかなど、その地域の特長がつかめます
今回はこちらを活用しなかったので、もう一度 jSTAT MAPで、どこにどのような方が住まわれているのか?この傾向を調べていく必要があります
3.グーグルマップを活用する
商圏分析でもう一つ、重要になるのが競合や既存客がどこにいるのか?を地域ごとで「見える化」することにが大切です
Googleマップの中のマイマップにエクセルやスプレッドシートの住所録化したものを取り込めます
ブロットするだけでなくライバルは黄色、顧客は緑、商談中は赤などわかりやすく変更もできます
これをポスティングなどのエリアマーケティングで使わない手はありません(今回は使っておらず、これから調べ上げていきます)
4.まとめ
敵を知り己を知ればと言いながら、今回の7,000部のポスティングは充分な商圏分析をせずに行い、いい成果に結びつけられませんでした
ネットだけなら、この度の様なアクセス解析とヒートマップツール(LPのどこをよく見られているのか?を可視化できるモノ)でいいのかもしれません
ですがポスティングなどの特定地域の場合、事前にjSTAT MAPやグーグルマップで商圏分析が必要です
我々も今回の反省を生かし、またこのブログで成果を報告できるよ再チャレンジします
PDCAが我々、ワイアドプラスの売りなので