ポジショニングの前にオンリー1は何か?が先

世の中、情報があふれ何を選んだらいいのか?迷うところです

近くのドラッグストアーに行ってみて「あれ いつもより人が多いなぁ~」と思えば、今日はポイント3倍デーとうたってあります

同じようなサービスだと少しでも安いか?またはポイントがつくかが一つの判断材料となります

このポイントや特典、もしくは値引きなど、いわゆる引いたり足したりは大手の戦略であることはよく言われるところです

では、中小はどこで戦うのか?

そうなると大手が参入してこないところになりますが、その前にまずは自社の棚卸が必要になることをお伝えします

1.自分達しか提供できないサービスとは何か?

まずポジショニングという言葉について整理しておきます

 無競争状態で顧客に選ばれる独自の場所を見つけること

このようにお伝えすると「今のうちの商品・サービスだと他とかぶってしまう」と感じたり、ガラ空きのポジションがあってもそこに顧客(ニーズ)が存在しなかったりはよくあることです

新たなモノをつくったりに時間やお金を投下するより、今あるモノの中で見つけて行きましょう

2.顧客アンケートから選ばれる強みを見つける

これはいつもお伝えしている「A4」販促アンケートの中のたった一つの質問で見えてきます

『他にも似たような商品(サービス)がある中で、何が決め手となって購入されましたか?』

この質問で、あなたの会社が選ばれている理由がわかります

まずはオンリー1が何か?を知ることからです

3.同じ商品サービスならターゲットを変えてみる

例えば整体やマッサージなら、高齢者からビジネスマン専用とか、また全身の疲労、倦怠感などより「疲れ目」のひどい方にとターゲットを変えたり、絞り込んだりるやり方もあります

ですが、打ち出してみたモノの、鳴かずとばすの空振りで顧客がいない、ニーズがない場合もあります

やはり既存客のアンケートが大切になります

問いの一つ目「どのような悩み(願望)がありましたか?」ここがヒントです

悩みの解決手段は一つではないでしょうから、考えられる内容をいろいろとまずは出して行きましょう

その中であなたの会社が選ばれる理由、他が真似できないオンリーワンの理由を見つけていってみましょう

4.まとめ

ポジショニングといっても、まっさらの状態から考えるのは難しいです

まずは「A4」1枚販促アンケートから選ばれる理由を見つけ出しましょう

また他社と似たような差別化できにくい商品サービスの場合はターゲットを変えたり、ネーミングを変えたりしてみましょう

同じような内容になってしまうと、会社規模や立地などのスペックで判断されてしまいます

あなたの会社はあなたの会社でしかできない商品・サービスを、まだ知らない方に向けしっかり訴求していきましょう

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