
宿泊施設のいたる処に店主のこだわりが宿る大切さ
土曜日の朝は食事をしながら旅番組を見ます
同じ県内でも、ましてや日本全国、そして世界中となると知らない場所やいってみたい場所が目白押しです
そしてよく言われる「誰が」の部分ですが、宿泊業になると人よりも施設や料理、そして温泉にスポットがあたり少し残念な気もします
というのも、豪華なしつらえや手のこんだ料理などはお金をかければできてしまうのです
人が大切だとはいっても、その人で選ぶ前に施設や規模や立地で勝負が決まってしまうことが残念なのです
では?どうすればいいのか?
このことについてお金をかけずにできることをお伝えします
1.モノへのこだわり 愛着が大切
宿泊の場合、人なのか?モノなのか?といえばその答えは「モノ」です
モノをTVや雑誌、最近ではSNSやインスタなどが行ってみたい、体験してみたい、泊まってみたいという願望を高めるのは間違いありません
ですが本当に大事なのは例えば茶器や料理、玄関周りなど店主やオーナーのこだわりが出ていることが大切なのです
値段が高いか?安いか?また豪華か?質素か?という見た目よりも、そこに宿のこだわり店主やオーナーの思いが宿ることが重要なのです
2.安いものでも手間暇かける
宿泊に関する備品は金額的に高いです
非日常を演出するには日頃の生活感が感じられる、例えば100円ショップで買ったようなものでなく同じボールペンでも書きやすく文具店では目にしないようなものが求められます
ですがもう一度言いますけどお金をかけるのではなく手間暇をかけて下さい
こだわりをどうやったらお客さんに伝わるか?を考えれば工夫は生まれます
毎日毎日、おなじように掃除をしていてもこだわりや思いをもってモノを見ているとアイディアが浮かぶはずです
創意工夫です
3.まとめ
宿泊施設はモノか人か?といえばモノです
ですがそのモノに人の思いが宿っているか?が大切です
同じ色でも鮮明な赤もあれば、淡い赤やその濃淡もあり、どんな色を選ぶのかに明確な理由が必要という事です
選ばれるにはそこにしかない、そこでしか味わえないことが大切で、こだわりや思いのモノで宿の中が満たされていけば独自の空気感が漂いお客さんを惹きつけます
こだわりと伝えたい思いを大切にしていって下さい