
売り込まずに売る為には、まず見込み客の発見から
セールスや営業というと辛いとか断られるといった負のイメージが先立つのは自分だけでしょうか?
できればお客さんに自分たちのサービスや商品を喜んで買ってもらいたい訳です
値引きしたり、特典をつけたり、さらには「お値段勉強しておきますから」とお願いまではしたくないものです
では、どうすればいいのか!?
基本中の基本ですけど、この部分を押さえないでSNSや手法に走りがちなので一丁目一番知的なことをお伝えいたします
1.需要と供給のバランス 欲しい人が多ければ売れる
欲しい人数 > 商品・サービスの数 であれば売れます
よく言う需要と供給のバランスです
例えばゴールデンウィークを例にすると
○旅行したい人 > 観光地の受け入れキャパ となるので満室で予約が取れない、行楽地へ向かう車が渋滞するのです
これが平日なら
●旅行する人 < 観光地の受け入れキャパ となりすんなり予約がとれ渋滞もない、ストレスフリーで旅行ができるのです
2.自分たちの商品・サービスを欲しい、必要としている人はどこにいるのか?
これは我々の得意とする「A4」1枚販促アンケートとなります
このアンケートを取るには理由があります
[その1]
自分たちで勝手にペルソナといって実在しているような人物像を具体的(性別・年齢・居住地・学歴や仕事・家族構成など)にするやり方は難しい
[その2]
自分たちの頭をひねって考え出したり、AIに聞くよりも現場の生のお客さんの声をそのまま素直に使った方が同じような悩みや願望を持った人に響きやすい
[その3]
どのような状況(心理状態/悩みや願望があったのか?))をアンケートで知ることは難しい心理学やマーケティングの知識を駆使するよりも簡単で再現性が高い
この「A4」1枚販促アンケートからでてくる人物像をチラシやWEBページに落とし込み「〇〇で困っている(悩んでいる/欲している)人はいませんか~!」と聞くだけです
困っているような人が多そうな地域・年代・コミュニティー・趣味嗜好・職種など共通点が見えてきますので、そこに向けて情報を発信すればいいのです
よく言われる魚のいない池に釣り糸を垂らすのではなく、魚のいる池に釣り糸を垂らすことが大切なのです
3.競合がいない場所を探す
魚がいっぱいいる池に釣り糸を垂らす人が多ければ人・モノ・お金に勝る大手や体力のある会社に分があります
なので中小企業や個人事業主は競合がいない、釣り糸を垂らす池を選ばなくてはいけません
ここがポジショニングと呼ばれる部分です
ですが、ここでもマーケティングでは縦軸と横軸で4つの部分を区切り①今すぐ客 ②そのうち客 ③イイことはわかるんだけど客 ④無関心客(まだまだ客)の4つのタイプに分けます
この分ける作業に頭を使い「自分の商品・サービスはどこに当てはまるのか?」とか「縦軸と横軸の内容をどうすればいいのか?」と悩むのはやめましょう
悩む前に試すことが大切です
「A4」1枚販促アンケートから自分たちの商品・サービスが選ばれる理由(=オンリー1)がわかればそこがポジショニングです
そこの市場に向けて情報発信をすればいいだけです
4.まとめ
あなたの商品・サービスにお客さんがいれば、必ずオンリー1の場所があるハズです
そこがわかるまでひたすら「A4」1枚販促アンケートを繰り返し実施していけば見えてきます
難しいマーケティングよりも、誰でもできる再現性の高い「A4」1枚アンケートの手法の方が無理なく継続して実施できるので見込み客発見する為のポジショニングが見えてくるのでおススメします
