
広告収入が社会・経済の下支えとなる
ケーブルテレビで大阪の通天閣をやってました
現在のモノが2代目で初代は戦争の時に一度取り壊されたとのことでした
再建の為には資金が足らず、そこを補ったのが縦長に伸びる日立の広告です

とかく広告や営業は嫌われるものです
しかし本来の広く告げるという企業やお店の認知を高め経済を動かす力についてお伝えします
1.社会貢献
ご存じ大阪のランドマークとしての通天閣
その他の地域で言えば広島の宮島、熊本の熊本城、札幌の時計台などその土地にはそこで暮らす人たちや訪れる人にとって象徴となるモノがあります
それは心のよりどころと言ってもイイものです
その存在が在るか?無いか?では人に及ぼす力も変わってきます
そんな意味でも終戦後に再建を果たした現在の2代目通天閣の存在とそれを実現へと推し進めた広告の役割は大きかったといえます
2.神社の寄進
広告収入ではありませんが、歴史をさかのぼれば広告収入の原点のようなものがあります
それが神社の寄進です

家単位や会社の寄進より建物が維持されたり活動の費用にあてられたりとお金を出すことで経済的な下支えをするわけです
お金を払って直接のリターンがあるわけではありませんが、大義があることにお金を払うことで巡り巡ってくることも考えれられるのです
自分や自社の存在を知ってもらう為の認知と神社を支えるという双方にメリットのあるお金の使われ方です
3.クラウドファンディング
今ではクラファンもだいぶ浸透してきました
これも何かをやりたい!世の中に役に立ちたい!でも一人ではできないという人に対し、思いに共感した人がお金をだすことによってそのプロジェクトを実現させようというものです
通天閣の広告収入のように一人ではできないことを多くの人がお金を出すことによって可能にします
お金を出した人には直接のリターンは薄くても何かのお役立ちやプロジェクトが実現するという意味でも、きれいなお金の使い方と言えます
4.まとめ
何かをするには先立つもの、経済的なモノが必要です
そしてそれは通天閣の広告のように一企業や組織が大きなお金を出し実現できる場合もあります
また寄進やクラファンなど多くのお金が集まることで実現する場合もあります
広告や営業は嫌われる場合が多いです
広告に関わる人のイメージアップや社会的地位を高めるといったら大げさかもしれません
ですが
通天閣の再建を成すような広告の力を信じ、我々もいろんな人や組織と関わっていきます