
お願い営業や値下げ営業に区切りをつける為に(その1)
モノがありふれている、そして多種多様なサービスがでている世の中でモノやサービスを売るという事は難しい事かもしれません
いきなりかたい話か そう思われるでしょうけど、ちょうど1年前の今は違う仕事をやっており、そして2022年の3月28日は飲食・宿泊業を終えた日でもあります
2007年5月に私は飲食・宿泊業をはじめ温泉ホテルの支配人としてスタートしました
それから15年間、いろんなことがありましたが今振り返れば稼げる仕組みはできていたのです
そして2022年の4月からは前の仕事の残務処理が長引き、さらに身内の不幸など、コロナ感染もあったりと本格的にスタートしたのは9月中旬以降でした
そして改めて感じたのは立ち上げ、ゼロイチは難しいといったことです
今でもその難しさは実感してますが一つだけ決めていることがあります
それがお願いや安売り営業をしない事です
営業は簡単ではありません
ですがお願いしたり、安売りすればその代償は自分に戻ってきます
本日はお願い営業、値下げ営業をしない為に私たちが決めていることをお伝えいたします
1.売り込まずに売るが究極です
集客や販促、いわゆるマーケティングに正解はないはよく言わることです
私もそう思います
ですが一つの理想形はとしては「売り込まずに売る」
つまりモノやサービスが勝手に売れてしまう形が望ましいのです
そうすれば「なんとかお願いしますょ」といったお願い営業や「勉強しますんで」といった値下げ営業は避けられます
2.売り込まずに売るには信頼と共感です
この2つがないと難しいです
どちらか一つでも充分と言えばそうなのですが、勝手にモノが売れる状況をつくるには信頼と共感の両方があった方が望ましいです
3.共感はお客様の声を使います
お客様の声は強力です
さらに広告の一部に切り貼り的に写真とコメントを載せるだけでなくターゲットコピーとキャッチコピー、いわゆるヘッドラインと呼ばれる部分からそれを裏付ける証拠、ボディコピーとすべてお客さんの声を使います
このやり方は「A4」1枚アンケート広告作成法の特長です
ですがもっとわかりやすく言えば広告を見たお客さんが「そうそう、そうそう、そうなのよね!」といってくれることが共感を得たといえます
4.信頼はその人の人となりとその人の自分史
初対面の人を信頼せよというのは無理があります
ですが広告においてはそのことをある程度クリアしていかないといけません
ではどうするのか?
それはその人の人としてのなりや人柄、またその人の歩んできた道がわかると違うものです
5.信頼を得る為の3つのポイント
もう少し具体的にお話しすると誰が売っているのか?誰から買うのか?ということにもつながります
そしてポイントは3つ
①売る人の顔写真(笑顔)
②その人に親近感を持ってもらう為のプロフィール(趣味など)
③その人の山あり谷ありの自分史
この3つを押さえておきましょう
商品やサービスを使った時のビフォーアフターが見える
その商品サービスの開発者なり売っている人が見えるのは安心感にも繋がります
その一方で見えないものは怖いのです
商品も売り手も見えること、イメージできることが売り込まずにも売れる
つまりお願い営業や値下げ営業を回避する事にも繋がります