
聞く力
WBCも盛り上ってきました
昨日は久々にスポーツニュースのハシゴ見です
そして最近は結果や勝ち負けの予測もさることながら、アナウンサーやゲストがどのような質問を投げかけているのか?に注目しています
何を話すか!?
誰が話すのか!?
これらも大切でしょうけど、私の場合は
『何を聞くか!?』です
本日はこの聞く力、ヒアリング力、何故ここを重視するのかをお伝えします
1.困っている人の代表として聞く
スポーツニュースの場合、選手にアナウンサーが聞く場合は自分が聞きたいこと以上に視聴者が聞きたいことを代わりに聞くわけです
この質問力というかインタビュー力が番組の中身を決めるといってもいいでしょう
我々もお客さんに「A4」1枚販促アンケートと言って購買に至るまでの顧客心理の変化を5つの質問で聞いていきます
これもある意味、ご自身が抱えていた悩みを解決する為の方法をまだ知らない人の代わりに聞く訳です
そして「その解決できる商品サービスがありますょ」ということをチラシやWEBで届け集客や売り上げに反映させていきます
自分が聞きたい事でなく、困っている人の代わりに聞くことが大切
その為には選手にインタビューするアナウンサーやゲストの質問の仕方はスゴク学びになります
2.問題発見力
最近は人間並みの文章を書くAIが出てきたりする世の中です
そして課題解決の答えはネット上に数多く転がってます
もちろんジャンクなモノから信ぴょう性のあるものまで様々
ですが検索するにしても大切なことは解決策より「問題が何であるか?」の課題発見力です
これはまだまだAIにはわかりません
なので問題や課題、売れない原因が何であるのか?これを見つけるのは「質問力」ということになります
3.誰の為に聞くのか?
聞くという事は大事な事で私自身、今の店舗集客や求人をやるようになってわかってきました
それまではどのように話し相手に納得してもらう、または同意をしてもらうかに重きを置いていました
しかし聞くことよって相手の不安が解消され、またその人が何故自分が今の仕事をはじめたのか!?など初心を思い返すことができたりと聞くことによる効果は現場で体感しています
そして相手に聞くのは広告をつくったり、問題点を発見する為とその目的はいろいろですけど大切なのは誰の為に聞くのか?です
それは目の前のクライアントさんもそうですが、その方がこれから出会うであろうお客さんの為にです
わたしもまだまだ気づいた段階で顕在意識にある状態です
新年度からこの誰の為に聞くのか?を意識しクライアントさんの成果、そしてその商品サービスを使うお客さんの為にしっかりと広く深く聞いていきます
