
イメージ広告ではなく事例広告
サッカーJリーグ開幕やWBCまでカウントダウンとスポーツが賑やかになってきました
そして注目を集めるスポーツ選手はTVや雑誌など様々なメディアで引っ張りだことなります
広告というと一般にはイメージ広告が頭に浮かぶと思います

このようなタレントを起用する場合、その費用が中小では難しすぎる金額となります
加えて商品のイメージアップも目的であり大手メーカーのやり方といえます
一方、本日お伝えするのは中小の戦略ともいえる事例広告
聞きなれない言葉かもしれません
共感により人を集め賑わいをつくる会社、我々ワイアドプラスはイメージ広告やカタログチラシは一切やりません
やるのは販促チラシとそして新年度に向け、今回お伝えする「事例広告」も業務に加えて行くのでお伝えします
1.事例広告とは
商品サービスをサンプル化しにくい、例えば住宅や外壁塗装、工場内の設備など写真や記事をふんだんに使いレポート形式でまとめあげたインタビューをもとにした広告です
通常の広告、大手のイメージ広告はその商品サービスの語り手が自社や企業側です
一方の事例広告はユーザー、つまり注文したお客さんや企業の感想をつづったモノであり他薦による広告となります
2.何故、事例広告に取り組むのか?
それは我々の集客・販促手段の主たる「A4」1枚アンケート広告作成法と共通項が多いからです
「A4」がアンケートにより、その商品サービスの強みや選ばれる理由を明確にするのに対し、事例広告はインタビューというお客さんにヒアリングを元にします
当然、アンケートと違いインタビューですからボリュームがありますし、質問内容も「A4」販促アンケートが5つに対し、事例広告は9つです
(以下、「事例広告はこう作れ!」著:村中明彦氏/ダイヤモンド出版より抜粋させて頂きました)
『買う前についての質問』
1.いつ、どんなきっかけで「この商品の分野」に興味をもちましたか?
2.「この商品」をいつ、どこで知りましたか?
3.その時の第一印象は?
『買う時の質問』
4.「この商品」を買うとき、他の商品と比べましたか?
5.比べたとしたら、どの商品と比べましたか?
6.なぜ最終的に「この商品」を選んだのですか?理由を3つ教えて下さい。
『買った後についての質問』
7.今「この商品」をどう活用していますか?
8.「この商品」の良いところを3つ、悪いところを3つ教えて下さい。
9.当社への期待、要望を教えて下さい。
3.答えを持っているのはお客さん(ユーザー)
「A4」1枚アンケート広告作成法も事例広告も誰が言っているのか?の誰はお客さん(ユーザー)です
お店や企業が言いたいことを言えば自慢にもなりますし、選ばれる理由が売り手と買い手で食い違う場合があります
お客さんが神様ではなく、お客さんの声が神の声にも値するは決して大げさではなく大切なことなのです