
広告における大切な事を教わる
もう一週間以上もたつ腰痛に決着をつけるべく知り合いがやっているマッサージを受けに行きました
ですが目的はもう一つ、いやもう2つあったのです
一つ目はしばらくお互い会っていなかったこと
そして2つ目は他業種ながら何か心に残る言葉が聞けるからです
前回の5年前にお会いした時と今とでは私の置かれている環境は変わりました
周りが変われば自分に入ってくる言葉も違うものです
いろいろと話をする中で今回も金言が又聞けたのでお伝えします
1.広告は反応がとれて半人前、琴線をならして一人前
集客や販促を専門とする自分にとって反応がとれる広告が創れるぐらいでは半人前、見た人の琴線をならしてこそ一人前だと思った次第です
今回お世話になった「いわくにほぐし堂」の小田さんが5年前に言われていた言葉ですごく印象に残っていた言葉があります
それが師匠から言われた言葉として
『カラダをほぐして半人前、心をほぐして一人前』
この言葉です
技術が目標の位置に達しても半人前、人の内面をリラックスさせてこそ一人前ということでしょう
ならば私の場合はチラシなりWEBページで反応がとれて満足ではなく、相手の心、いや魂の琴線をならせて一人前になったといえると感じたのです

2.声に表情をつける
小田さん曰く
「施術を受ける相手(お客さん)はうつぶせなので話しかけても表情はわからない」
「だから言葉に表情をつけないとお客さんには届かない」と言われてました
この「表情をつける」は我々、広告に関わるものにとって大きなキーワードとなります
それは相手に届けるにはただ言葉を発するのではなく、いろんな表情(声の場合はトーンや間や抑揚など)が必要だという事です
我々で言えば一枚のチラシやWEBページが語りかけるような、人が話すように思いや強みを届けることが大切という事です
3.似たようなことは超一流のシンガーも
私のような50代後半の人間には、甲斐バンドや浜田省吾と言えば「おぉ~」といった感じではないでしょうか
「安奈」という曲のレコーディングに何故か浜田省吾がギター参加し、その彼がひいたギターを甲斐よしひろさんがコメントした動画があります
甲斐さんのコメントにある「歌える人がひくと歌ってるんだよね ギターも」この言葉です
ギターという音源も施術中にかける言葉も、そして我々が使うチラシやWEBページのような媒体も、人肌感といった温度感というか熱量が大切だという事でしょう
他業種から学ぶこと そして人からの学びや気づきはこれからもまだまだありそうです