ローカル鉄道の存続か廃止かを考える

錦川清流線が2024年度までの約2年間をかけ有識者により今後の在り方が検討されるというニュースが飛び込んできたのが先週です

私もかつて何度も利用させて頂いた錦川清流線(旧岩日線)が存続か継続かを選ばなければいけない日が来たのかと複雑な気持ちでもあります

新たなモノを作る以上に残さなければいけないモノもあるわけです

確かに年間一億円の費用負担を岩国市がしているとなると大きな問題ですが生活や交通のインフラであることは変わりなく、また観光資源でもあります

本日は廃れていく赤字ローカル線を自分ならどうするか?をお伝えして行きます

1.人口減少が大きな理由

そもそもこの錦川清流線は岩日(がんにち)線といわれ岩国市と島根県の日原を結ぶ予定でした

ところが国鉄の民営化、計画当初の利用者が望めない、つまり沿線の過疎高齢化が進み途中で計画打切りとなった訳です

今回の存続か廃止かに至った一番の理由は沿線地域の人口減少から来る利用者減です

2.清流線の魅力は車窓からの風景

私が一度は乗ってみたい鉄道に高知県のくろしお鉄道があります

車窓から広がる太平洋の大海原を見てみたいからです

同じように錦川清流線の魅力は窓の外に広がる清流・錦川です

全国には錦帯橋を知らない人が多いように錦川清流線を知らない人の方が圧倒的に多いハズです

沿線住民の利用率や人口を増やすことは難しくても、知ってもらう人を増やすことはできそうです

3.本当の魅力は利用者のみぞ知る

私自身は車窓からの風景が最大の魅力と言いましたが他にも違う意見があるかもしれません

これは観光で利用される方に聞いてみるしかありません
もちろん「A4」1枚販促アンケート

「魅力=強み」ですから

私も今でも小学生の時の初めて乗った時の記憶は鮮明です

発車するまで間、動きだしたらどんな風景がまっているのかワクワクしながら待っていたものです

良き昭和は残したいモノです

錦川鉄道も観光需要を高めようとして、今までいろんなイベントをやってこられてます

私自身は鉄道には詳しくないですが、一人の鉄道ファンとして存続できることを望んでいます

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