
大変な困難な時をどう乗り切るか?
サクマ式ドロップスで有名な佐久間製菓が110年を越える歴史に幕を閉じるという報道が今月にありました
昭和の時代がまた一つ終わった感じがします

今回の廃業は英断というもあれば、主力商品であるサクマ式ドロップスから多展開ができなかったと見たりいろいろです
私自身も昨年の3月末で宿泊業を終え、このような一つの区切りのつけ方には何とも言えぬ思いがこみ上げてきます
たとえ売り上げ規模が違っても企業が一つの歴史を終えることは一抹の寂しさを感じ、そしてその原因や過程が気になったりするものです
会社やお店を立ち上げる時は終わりを想定して立ち上げることは稀です
ですが私は一つの店舗を終えたものとして、やはり撤退のタイミング、もしくは思い切って変革する時の勇気などいろいろと考えます
本日は大きく変わる時はどのような時か?このことについてお伝えします
1.大変な時は大きく変わる時
大変な時は困難な時と捉えがちです
もちろん私もそうでした
ですが読んで字のごとく大きく変わる時ともとれます
私ももしかしたら、今でも宿泊業を続けていたかもしれませんが今の状況で良かったと感じることが多いのです
自慢でもなく、もちろん厳しい状況はかわらずですが、それでも今の仕事でよかったと感じます
自分からすすんで今の道に入ったというよりは、コロナや様々な問題で今の道には行ったわけで外的要因が大きかったと言えます
ですが今までを振り返ってみれば上場企業で雇われて18年、そして次は人を雇う経営者として15年、そして今は雇うでもなく雇われるわけでもない立場でいます

はたから見れば大変だという人もいますが、私は普通の人では経験できないことを経験しています
この経験と「A4」1枚販促アンケートの手法とともに、いい商品やサービスを持っている人の力になれると感じています
2.世の中には上を見ると凄い人もいますが下を見ても又同じです
経営をしているとついて回るのが人とお金の問題です
私の経験ですが大手は人の問題、そして中小はお金の問題が多かったと感じます
優れた経営者と言えば数多くいらっしゃいます
ユニクロの柳井さんやソフトバンクの孫さん そして私が敬愛していた故・稲盛さんなど 数多くです
そしてこのような方から話を頂く機会はもちろん今まではありません
しかしながら私は多くの借金を抱えながら乗り切ってきた人の話を本人から直接、リアルで聞いてきました
その負債額は2,000万からはじまり、3,000万、1億、1億7千万、6億、12億3千万、そして40億と直接会って聞いた話は額の大小ではなくどれもすさまじい内容でした
そして私が感じたのはそれらの大きな負債を背負い克服した人達に比べれば自分はまだまだです
これは金額の多いか少ないかではありません
何が言いたいのか?といえば上ばかり見てると事業に行き詰った時に真価が問われる、つまりお試しが入り選択を迫られるのです
売り上げを上げるための手法、いわゆる技だけでなく柔道で言うところの受け身も必要という事なのです
これができない、知らいないでいると大けが、時には取り返しがつかなくなるという事がお伝えしたいのです

3.大きく変わる為には日頃から小さな変化をこなしていく
私もある日突然、何十億という借金を背負ったら普通の精神状態ではいられないと思います
どんなに売上アップの手法を知っていても大切になるのは平常心であることです
火事場の馬鹿力で一念発起してやるのか!?それともメンタルが折れ、会社も廃業するのか?どうか?の選択になります
そこまでいかなくてもできることは何か?
それは日ごろから小さな変化を前向きに向き合い、まずはやってみることです
結果がどうあれチャレンジしてみることです
私もあと数年で還暦となります
一般的には年をとるとチャレンジ精神が減り保守的になりがちです
ですが私自身が挑戦する気持ちを失わず、そして逆境にある人の精神面とそして集客・売上アップへ転換できるようなサポートをする
このことがワイアドプラスの他社との違いです
ここに自分の今までの経験と「A4」販促アンケートの手法が活きてくるのです
