
考えてみれば社長になる為の、また経営者を育てる組織や団体はありますが、ほとんどの経営者は学んでからなったわけではありません
立ち上げて3年後には半数以上の会社がなくなるというデータもあります
確かに学べばその確率が下がるのでしょうけど私自身も振返ってみると断片的に知識を入れながらやってきた15年間でした

何でもしなくてはいけない中小の社長
経営と言っても会計・財務管理もあれば事業計画の立案、採用から人材育成、広告宣伝活動、取引先対応や顧客対応、部署に欠員が出れば代わりに入りる、 新商品・新サービスの開発など様々です
そんな何でもやらなければいけない中でも重要なウェートを占めるのが販売促進と人材育成にあります
外部に向けては『お客さんを集めて売る』
そして内部的には『人を採用して育てる』です
先ほどお伝えしたようにお客さんを集める集客や販売、そして営業
さらには人を採用する求人、いわゆるリクルートに関しては一貫して教えてくれる学校などはありません
私もそうでしたが失敗し学び、また失敗し修正しなどしながらおぼえる場合がほとんどだと思います
本日はこの集客や販促、そして求人を一日のブログで伝えきることはできませんが、うまくいってない場合について、私の失敗談も含めてお伝えします
1.言いたいことや願望のみを言っている
上手くいってない集客チラシや問合せすらない求人広告についての共通点の一つ目は「言いたい事しかいっていない」があげられます
どういうことか?
それは集客チラシなら自慢とも取れる内容であり、求人広告なら理想の人材を求め過ぎているということ
よく言う主語が「我が社」や「自分」であるということです
正しくは集客チラシで言えば「こんなことでお困りではありませんか?」とか求人なら「このような職場ですが一緒に働いてみましょう」のような問いかけ、語りかけになってないといけないということです
2.いきなり商品名・サービス名をデカデカと大きくうたう
これもやりがちですがチラシの冒頭に商品・サービス名、また値段や割引をでかでかと大きくうたうのは辞めましょう

今の時代、欲しいものはネットで少しでも安く、そして買って後悔しないように多くの人の評価で判断します
だからチラシでうたう、盛り込まなければいけないのはそれ以外の部分です
例えば
集客チラシ・・・どのような人におススメなのか⁉
求人チラシ・・・どのような職場で、どんな人が働いているのか
他社が載せている内容と同じにならないよう自社の特徴、よくいう選ばれているオンリー1を伝えて下さい
3.自分ではなく相手にスポットライト
ここは私が今でも意識してようやくできるか?どうか?のレベルなので自信を持って語れませんが大切なことと捉えてます
つまり自分は、自社はこんなに凄いんです!とかこんな賞を受賞し、こんな資格を持っていますょ!のような自分にスポットライトがあたっている状態は避けましょう
そうではなくスポットライトを向ける相手は見込み客であり、まだ見ぬ新しい仲間なのです
そして相手のことを思えば「どんなことで困っているのか」「どんなものが欲しいのだろう」といろいろと想像できます
心理学の本など読まなくても、現場にそして日常において相手を思う事で伝えるべきメッセージは見えて来るのです
私も学びは続けます
このブログの内容があなたの何かのお役やキッカケになれば嬉しいです