
ふわっとした抽象的な表現を避けるために
ダボス会議(スイスで行われる世界経済や地球環境など各国のリーダー的立場の人が集まる年次総会)が行われる様子が報道されてました
国レベルの大きな規模なら「持続可能な」とか「平和」、もっと言えば「安全な」とか「環境に配慮した」のような表現でも幅広い層の人に向けて言葉を届けるのなら問題はありません
しかし、私達のような中小零細が「安全な」とか「環境に配慮した」とあらゆる人に向けて発信する抽象的な表現は相手(お客さん)に刺さりません
本日は抽象的で「ふわっ」とした表現でなくターゲットを絞り込むように表現もより絞り込むと相手に伝わることをお伝えします
1.何故、ふわっとした抽象的な表現になってしまうのか?
明るい、キレイ、美味しい、楽しいなどの形容詞を使った広告が目につきます
しかしこの「ふわっと」した抽象的な表現は売り手側(お店や会社)が言いたい事であって買い手側(お客さん)には届きません
そして、やってしまいがちな間違いをもう少しお伝えします
「明るいをモノすごく明るい」
「キレイを見違えるほどキレイ」
また「美味しいを地域で一番の美味しいの評価」など
ただ単に明るいとかキレイというよりはイイのですが、お店側の言いたいことであり自慢にも聞こえかねないので注意が必要です
2.絞り込むには「どんな?」と問いかけることで具体化できます
明るい、キレイなどの目に「どんな?」とつけてみて下さい
そうすると具体的に買い手側もイメージしやすくなります
例えば
「明るい⇒長時間でも目に負担をかけない明るさ」
そして「安全な⇒3歳未満のお子様でも安全」とか
「環境に配慮した⇒汚水ゼロ、空気汚染数値は検出されない、まさに環境に配慮した」というようにしましょう
大切なこと、伝えたいことは「どんな」で具体的にイメージできるような言葉で伝えていって下さい
われわれワイアドプラスで創る広告はこのように言葉足らずの抽象的な表現を避け、具体的に強みが伝わるようにしていくので文字は多くなります
ですがお客さんに共感し行動に移ってもらうには必要なことなのです