
「誰に何をどのように」でおちいりやすい気おつける事とは
マーケティング(商品やサービスが売れる仕組みをつくること)などで言われることですが「誰に、何を、どのように」と言った事があります
平日の朝に開催されているフェイスブックLIVEで本日はセミナー開催についての内容でしたが、同じように「誰に、何を、どのように」が言われてました
店舗経営でも見落としがちなことなので、改めて本日お伝えさせて頂きます
1.誰には対象となるお客さん
ターゲット顧客とか言われますが、誰を対象とした商品・サービスなのか!?という事です
ここがぼんやりしているとチラシでもHPでも見てもらえません
「あなたのことですよ」といった問いかけに対し「あっ 私のことだ」とわかるように絞り込みましょう

2.大切なのは「何を」です
ここが一番間違いやすい部分です
何をというところに商品名やサービス内容をうたってしまいがちです
「何を」の部分を「〇〇になれる」と言い換えてみて下さい
よく言われる言葉ですけど家が欲しいのではなく、そこでの家族での生活(ペットと一緒に住めたり、庭で子供とキャッチボールするような)
今までできなかったこと、
つまり、ペットと一緒に住めたり、子供と思いっきり遊べる庭付きの家に住めるから新しい家が欲しいという事になります
3.どのようにが手段や手法です
この部分を先にお伝えした「何を」をうたいがちです
例えば飲食店なら「手作りにこだわる」とか「老舗の味」などをうたいがちです
よくありがちな間違った例
・誰に⇒接待で使うお店をお探しの方へ
・何を⇒手作りにこだわった老舗の味
・どのように⇒新年会で
ここを言い換えると伝わります
・誰に⇒接待で使うお店をお探しの方へ
・何を⇒招待されたお客さんが又行きたくなるような記憶に残る料理屋があります
・どのように⇒3代目のご主人が3日前から仕込みに入り、すべてが手作りにこだわった老舗の味を提供してます
とかく手段を伝えようとしがちになります
私もそうでした
ですがお客さんが望むのはビフォーアフターのアフターの姿です
チラシやホームページやお店の看板や貼り紙まで
誰に何をどのようにの「何を」をしっかりうたってください