
ブルーオーシャンをとる前に
新年は駅伝の話題からスタートしてますが2023年も又その話題からです
しかし毎年、箱根駅伝ばかりでしたが、今年はニューイヤー駅伝です
なんと言っても目玉は東京五輪6位入賞の大迫傑選手の電撃参戦です
彼の今までの成績もさることながら、トレーニングに対する考え方などは斬新です
そんな中、さかんにとりあげられていた話題のシーンが逆走トレーニング
ちょっとビックリでした
大迫選手が海外から日本へ持ってきたように放送されてたからです
実は私も市民駅伝にも参加してた一人のランナーとして30年以上も前に逆走はトラックでのスピードトレーニングの終わりに取り入れてました
それが私としては当たり前にやっていた練習ですが、大迫選手が言ったりやったりすると新しいトレーニングを海外から日本へもってきたように話題になり絵になります
本日は人がまだ知らない、また既にあるものでも見方や考え方を変えると新たな市場、競争相手がまだいないポジションをとれる
いわゆるブルーオーシャン戦略についてお伝えします

1.基本は掛け合わせでのポジショニングが言われてます
ニューイヤー駅伝のうたい文句は「最初に決まる日本一」
まさにその通りです
人気や視聴率では箱根駅伝に軍配があがります
しかし
日本一というポジションは様々なスポーツの世界である中、ことニューイヤー駅伝のポジショニングは「駅伝日本一」×「日本で一番早く決まるNO1」です
このように〇〇×〇〇で競合のいない、いわゆるポジションやブルーオーシャンと言われる場所が見えてきます
2.常識を疑う
業界の常識は世間の非常識と言います
今回の大迫選手が取り入れた逆走
これは既にあった練習ですがあまり積極的には行われてなかったのでしょう
しかし影響力のある彼が言うと、さも新しいトレーニング法のように思われます
トラックを走る時は時計と逆回りが当たり前
しかし、その逆回りで走るトレーニングは見方、考え方を変えないと見えてこない練習法です
既にあった練習にせよ、大迫選手は常に新たなモノを求め前を見ている、そんな彼の姿勢は学ぶべき点は多分にあります
3.ブルーオーシャンを探すことにやっきに成りすぎないように
戦わずして勝つことが理想ですけど、スポーツの世界でもビジネスの世界でも同様なことがあります
それが「鍛錬」
自らを鍛えることです
これがなくしてポジショニングやブルーオーシャンばかり探していると肝心なモノが欠落していては話になりません
まずは自分のスキルとメンタルを鍛える
その為には数多くのチャレンジが必要です
2023年、失敗怖れず一緒にどんどん挑戦していきましょう
私もやります!