
売るという手段の前に大切にしたい事
2022年も終わりに近づけば慌(あわ)ただしくなるものです
と同時にモノが売れる時期でもあります
クリスマス商戦とも言いますが、誰もが知るコカ・コーラ
一年の中で冬場の12月が一番売り上げが高い月だと聞きます

我々もお店の売上アップのコンサルをするにあたり、大切にしていることがあります
モノが売れる12月ではありますが忘れてはならない事ですので本日お伝えさせて頂きます
1.お店の価値、選ばれる理由を知る
ただモノを買うなら安いお店を選ぶでしょう
わざわざ足を運んだり、もしくは近くのお店でも購入できるのに遠くから取り寄せたりするのは何故でしょうか?
他ではない、そのお店しかない商品やサービスを提供しているからです
それが形あるものなのか?無形の気づかいや心配りなのか?はいろいろです
しかしながらお店にお客さんがたとえ少なくてもいらっしゃるのなら選ばれる理由=価値が存在するという事です

2.価値をまだ知らない人に届ける、伝えるのが我々の仕事
我々の売上アップや集客力を高める手法はシンプルです
難しい心理学を駆使したり海外のマーケティングを使ったりではありません
既に購入した人にお店の価値を尋ねることから始まります
そしてその選ばれる価値を明確にし、まだ知らない人(見込み客)へお店の価値を伝える、もしくは届けるだけなのです
中小規模以下のお店なら名前やどんな商品・サービスを扱っているか?どこにあるのか?を知らない人がほとんどです
価値や選ばれる理由を伝えることで、知らなかった人が「あっ そうなんだ」と気づき共感してもらえれば来店、そして購買という行動となります
そしてその結果が売れるという形になるのです
3.価値を知る為には直接聞くか?記述式アンケートを使う
我々の使う「A4」1枚アンケート広告作成法では、5つの質問は記述式です
よくある
□良かった □普通 □悪かった
このようなチェック式ではありません
質問の中で「何が決め手となって当店を選ばれましたか?」という選ばれる理由を書いてもらいます
この部分をまだ知らない人(見込み客)へ伝えるのです
お昼時に忙しい飲食店などは5つの質問のうち、たった1つを聞いてもらえれば選ばれる理由・価値はみえてくるのです
4.売ろうとする前にまずは伝える事
売ろう、成約を取ろうと思うと肝心な選ばれる理由や価値を伝え忘れてしまいがちです
さらに値引きをしたり、これもつけたり、あれもつけたりといわゆる引き算(値引き)や足し算(特典など)となってしまいます
私たちワイアドプラスもお店の集客・売上アップの前に「選ばれる価値を伝える」
このことを忘れないよう思い出しては振り返ってます
