
たかがチラシ、されどチラシからです
日々、いろんな会社のチラシをチェックしてると共通した気づきがあります
良いところはそれぞれ違うのですが「うぅ~ん ここは・・・」と思うところはほぼ共通してます
例えば事業所の外観写真がないとか広告主(店主や社長)が顔写真入りで露出してないなどです
一枚のチラシで50項目の内容をチェックしていきますが、ほぼ8割の会社が事業所の外観と広告主の登場がありません
本日は我々ワイアドプラスが何故チラシ作りにこだわるのか?
この部分をお伝えします
1.「A4」1枚に伝えたいことをシンプルにまとめる
チラシというのはWEBページと違って、いろいろと伝えたい情報を盛り込めるわけではありません
限られた紙面であれも伝え、これも伝えでなく必要な情報を選んで載せる必要があります
シンプルにわかりやすく伝えるには情報を整理し、何を伝え何はつたえないのかを精査することがだいじになります
2.いきなりゼロからはつくりません
既存客がいらっしゃる場合は「A4」1枚アンケート広告作成法です
お客さんの声からお店の強みを選び出し、購入時の不安を解消する内容を載せます
同じような悩みや願望を持っている人に、既に商品・サービスを購入した声をチラシに載せ届けることで共感を生みます
「あっ!この商品(サービス)は私に当てはまる」と思えば購買行動につながります

既存客がまだいない新商品や新規サービスの場合はマンダラ広告作成法です
お客さんになり切って選ばれる理由や購入時の不安はどのようなモノがあるのか?を考えます
そしてその心理状況をチラシに載せ、同じような悩みや願望を持った人へ届けます
手に取った人が「私に当てはまる」と思ってもらえば購買行動へと繋がる手法です

いきなりランディングページ(LP)や名刺やリーフレットをつくったりなどせず、まずはチラシ制作からです
チラシを必要としないお客さんでも、まずは「A4」1枚アンケートかマンダラ広告作成法を使います
3.ランディングページ(LP)も「A4」1枚チラシからです
検索したりして最初に行きつくWEBページをランディングページ、通称LPと呼びます
ホームページと違ってリンクが貼ってないので他のページに遷移したりはなく、下へ下へとスクロールして読み進めていく縦長のページです
こちらはチラシと違って多くの情報量を載せることができますが、つくり方はチラシ同様です
①ターゲットコピー
(〇〇でお悩みの方へ)
↓
②キャッチコピー
(〇〇を解消できる商品/サービスがあります)
↓
③裏付けとなるお客さんの声
↓
④ボディーコピー
(選ばれる3つの理由など)
↓
⑤商品/サービスの説明や価格
↓
⑥不安対策
(Q&A)
↓
⑦行動喚起
(限定性や期限など)
↓
⑧購入方法や購入先
この流れはチラシもランディングページも同じです
なのでまずはチラシでシンプルに①~⑧までをうたい、チラシでうたいきれない部分をランディングページで補足し肉付けをするイメージです
4.「A4」1枚の紙に強みを凝縮させる
お店の選ばれる理由をまずは「A4」1枚の紙にまとめることから、我々の伝える作業は始まります
チラシは効果がないとも言われますが、これだけ長い間続き、そして今だ毎日のようにポストに投函される広告媒体はやはり伝えるには必要なツールと言わざるを得ません
たった1枚のチラシ
ですが我々の仕事はすべてこの1枚の「A4」販促チラシをつくることから始まるのです