
限定商品やサービスには理由をそえる
連日繰り広げられるサッカーワールドカップ
オリンピック同様の4年に一度だからこそ盛り上がり、毎年やっていたらここまでの熱狂はないと感じます
このように期間限定でおこなわれるイベントや商品・サービスも限られると注目を浴び、関心が高まるものです
本日はこの「限定」という言葉についてお伝えし、消費者も賢くなったので売る側、サービスを提供する側も工夫しなければならないという事をお伝えします
1.ブラックフライデーもまた同様
期間限定といえば、本日11月25日(金)のブラックフライデー
人気商品がお買い得価格で!のこのうたい文句により本日どれだけの経済効果があることでしょうか
このように本日購入すればお得なわけで、この期日を逃してしまうと機会損出となります
限定には人々の購買意欲を喚起する目的があるのです

2.ネームバリューにより限定のインパクトは変わる
これがブラックフライデーのように感謝祭の翌日の金曜日など意味合いが含まれていればわかります
しかし、ある地域のお店でただ限定をうたっているだけでは、なかなか消費に結びつかない現状があります
つまり限定にはブランドや規模の大きさに比例します
誰もが知る大手ブランドが限定とやるのと、知名度のない中小がただ限定とやるのとではネームバリューの違いが購買に影響するという事です
3.中小が限定をうたうには理由も必ず添える
大手でさえも在庫一掃の為とか、新モデルに切り替わる為など理由を添えているので、中小規模のお店もやはり限定販売する理由を添えるべきでしょう
例えば
限定20個⇒手作りにこだわっている為
地域限定⇒電話を頂いたら当日中に必ずお伺いする為
理由をつけることで納得します
チョットしたことでイイのです

4.納得しもらい購入してもらう
限定と言っても粗悪品だったら論外ですが、よくある「訳あり商品」なら、たとえ味がどうあれ見た目がどうあれ、安く購入できる限り消費者は納得するはずです
それが理由がなければ、買った側は自分がいくらで買おうとも不満を感じ、時にクレームにつながります
お店(売る側)が自分達を守る意味もあるでしょうけど、3方良しで考えれば消費者も納得できてお得感を感じ、そして少しでも地域にお金が回ることが大切です