
商店街再生と観光振興に共通するもの
週に一回ぐらいで山口市中心商店街に行っています
仕事という訳ではありませんが、商店街の雰囲気が好きで気が付けばそこにいるといった感じです
自分は15年間、観光振興にかかわってきましたが、商店街の振興も似てる部分と又そうでない部分もあります
本日は思うことをお伝えさせて頂きます
1.まずは一店舗から
観光の時もそうですが、みんなで何かをしようというのがありました
例えばスタンプラリーとか共通クーポンなど
これらを否定するわけではありませんが、その前にやることがあります
それがまず個性の際立ったお店を一つづつ創ることだと考えます

2.最初にどこかが突き抜けること
どこか一店舗でも注目をされ活気がでてくれば、そのお店に続けとなってくれる
そのような好循環になればいいのですが、出る杭は打たれるや陰での誹謗中傷など少なくありません
ですが観光時代の話で言えば再生にはキーマンやキーパーソンと呼ばれる人、たとえ組織でも革新的な人(若者・よそ者・バカモノと呼ばれるような人)がいるものです
その人が周囲のしがらみや雑音を振り切って突き抜けていけば地域だろうが店舗であっても再生の道筋が見えるというものです
3.もう一度、自社の強みを再認識する
自分自身、また自分のお店の魅力なり選ばれる理由というのは意外とわかってない場合が多いです
例えば
「自分のお店の強みは何ですか?」と聞いた時の答え
そしてもう一つは、お店に来られるお客さんに
「何故、こちらのお店にこられるんですか?」と聞いた場合
お店側とお客さん側での答えが違う場合は、よくあるものです
お店側としては何の気なしにやっていることが選ばれる理由だったりします
お金をかけて何かをやるのではなく今あるもで選ばれる理由=強みはあるのです
それを探すのがお客様アンケートであり、我々が推奨する「A4」1枚販促アンケートなのです

4.商店街は必要なモノ
シャッター街と揶揄(やゆ)されようが、活気がどうのこうのと言われようが、商店街は街の文化や歴史と言ってもいいものです
仮想現実やメタバースなどバーチャル店舗があったりと時代は変わって行くのでしょう
しかしながら、人の心のよりどころとして全国様々な商店街が残っていくことを私は願っております
その為にもまず一店舗が活気が出ることが大切で、その為のお手伝いができるのが我々ワイアドプラスであり「A4」1枚広告作成法という手段なのです
