
料理を提供する時は一言添えて
外食をすると、いろいろと気づきます
飲食の経験が15年あれば無意識に良し悪しを判断してしまうのかもしれません
外食とはお腹を満たす場合と何かの節目や目的(お祝いや二次会など)で使う場合があります
とくに後者の場合は記憶として残る場合が多いので、できればいい意味で残りたいものです
そんな意味も含め、ちょっとしたオペレーションを見直し顧客の満足度を上げる
そしてリピーターにつなげる為のスグできることをお伝えします
1.料理を出す時に一言添える
せっかくいい料理を提供してるのに、お品書きもなく何の説明もなく出されるとチョット残念なものです
私達が行ったお店はオープンキッチンで中に白いコックコートを着たシェフが調理をしてました
こじんまりした店内で見るからにおいしい料理を提供してくれそうな雰囲気が感じられます
しかし残念なのは、料理を出す時に「スープになります」といった説明だけ
できればそのあとにもう一言欲しいのが正直な感想です
例えば「山口県産の牛肉のソテーとなります」とか
「近所の契約農家さんから今朝入ったばかりの野菜を使った」など
ほんの少し加えるだけで、食べる側の楽しみはわくものです

2.料理の説明ではなくプレゼンです
そうです
プレゼンテーションなのです
説明は当たり前のことを伝える
一方プレゼンは相手を本気に、またその気にさせるものです
つまり、料理の説明を淡々とするのなく、プレゼンテーションと考え、食べる側をその気にさせ食欲や食べる楽しみを増幅すること
そうすればそのお店のリピーターは間違いなく増えるでしょう
3.配膳ロボットやタブレットで注文するこれからがチャンス
以前はおいしいからお客さんがくる
最近ではTVで取り上げられたなどのマスメディアの力やインスタ映えのようなソーシャルメディアの力でお客さんがくる場合が増えてます
さらにこれからは人手不足や業務の効率化でロボットやタブレット端末を導入するお店(大手チェーン店など)もふえてきます
こんなときだからチャンスなのです
消費型のお店なら効率化ですが、記憶に残るお店としてのスタンスならば違います
お客さんとのコミュニケーションの取り方の上手いお店が選ばれ、そしてリピーターの多いお店となります
せっかく料理をだすなら食べる側をその気にさせる一言二言加えてみて下さい
