
プレスリリースと販促チラシに共通すること
メディアに向けて情報発信をしTVや新聞といった媒体を通じ知ってもらう機会を作ることをプレスリリース
いわゆる広報・PR(パブリック・リレーション)と言います
広告宣伝のようにお金をかけるわけでもないので、0円PRとも呼ばれます
毎回、ほとんどこのブログでは広告のことをお伝えしているので本日は広報、プレスリリースについての内容です
さらに販促チラシとプレスリリースの共通する注意点やはずしてはいけないことなども含めお伝えします
1.メディアを通じて見込み客の方へ届ける
わかりやすくプレスリリース(以下PR)と我々が使う「A4」1枚アンケートによる販促チラシ、そして残念なチラシとに分けてお伝えします
・PR
⇒メディアを通じて知ってもらう
・販促チラシ
⇒お客さんの声を元にチラシやWEBページで知ってもらう
・残念なチラシ
⇒自慢や言いたいことのみを一方的に伝える
(残念なチラシ≒売り込みチラシと考えて下さい)

2.主語が誰なのか?
・PR
⇒主語は利用者、購入者そして地域の声
・販促チラシ
⇒主語は利用者、購入者
・残念なチラシ
⇒主語は我が社、自社、自分のお店
3.PR,販促チラシ、残念なチラシの特長
・PR
⇒記者(メディア)の方に大切な情報を届ける感覚、社会性や公共性が盛り込まれている
・販促チラシ
⇒読まない、信じない、行動しないの3つをきちんとクリアしている
○読まない;ターゲット&キャッチコピー
○信じない;裏付けとなる証拠、選ばれる理由、商品説明
○行動しない;リスク対策、行動喚起、問い合わせ先
・残念なチラシ
⇒値段や価格訴求、特典で目を引く、いきなり店名を掲載などが目立つ

4.その商品を使うことでのビフォーアフターの記載はあるか?
・PR
⇒ある ○
・販促チラシ
⇒ある ○
(ビフォーがターゲットコピーでアフターがキャッチコピー)
・残念なチラシ
⇒写真などで表現 たまにある △
5.残念なPRやチラシにならない為に
残念なチラシがあったのなら残念なPR(プレスリリース)があるのでしょうか?と聞かれればあります
それは記者の目にとまらないプレスリリースです
つまり広報ではなく広告宣伝になっている内容のものです
チラシもゴミ箱行きにならないよう、3つのnot
「not read(読まない),not beiive(信じない),not action(行動しない)」これらをきちんとクリアしていく必要があります
そのためには我が社ではなく第3者であるお客さんを主語することです
お店にもお客さんにも地域にも良い、まさに3方よしであることが大切です
PRと販促チラシには共通する部分があるのです
