
また「A4」1枚アンケートの話と思われそうですが、本日は違います
確かに「A4」1枚アンケート広告作成法は再現性が高く、集客には最も適した手法です

しかし、どんなものにも弱点やウィークポイントなるものがあります
いつもお伝えしている「A4」1枚アンケートはアンケートがとれなけばその効果を発揮できないのです
そしてアンケートがとれない場合はマンダラ広告作成法®がありますが、こちらは新商品や新サービス向けです
既存客がいればアンケートをとってもらいたいところです
ですが、お店によれば「アンケートをとっている時間がない」とか
「アンケートをお願いするのに躊躇(ちゅうちょ)する」など様々な課題があることも確かです
本日はせっかくお客さんがいらっしゃるのにアンケートがとれない・・・そんな方に向けてお伝えします
1.5つの質問は聞けなくても1つぐらいは聞けるハズです
「A4」1枚アンケート広告作成法の5つの質問です
①欲求発生
⇒どんな悩み(欲求)がありましたか?
②情報収集
⇒どのような媒体(新聞・SNSなど)で知りましたか?
③購入不安
⇒スグに購入しましたか?
そうでなければ何故ですか?
④購入実行
⇒購入の決め手となったものは何ですか?
⑤購入評価
⇒商品(サービス)を使ってみてどうでしたか?
これらのうち、どれか一つぐらいは聞けるハズです
そしてその聞くべき質問が④
つまり何がキッカケでその商品(サービス)を購入しましたか?です

2.アンケートをとらなくても口頭で聞けます
「A4」1枚アンケートをしっかりと記入してもらえば10分~15分はかかります
忙しい飲食店でなかなかこの時間をとるのは難しいと言ってもいいでしょう
ですが、一つぐらいなら書いてもらうこともできますし、レジで精算の時に聞くことだってできます
例えば「本日は何故、Aランチを選ばれたのですか?」
これなら10分どころか1分もかかりません
そしてこの答えが「注文してから早く出てきそうだったから」とすれば
「急いでいる方にお勧めのAランチ」と店の入り口やメニュー表にひと言、貼っておけばいいだけです

「A4」1枚アンケートでどの質問も大事ですが、敢えて一つに絞るなら④の決め手を聞くことです
アンケートをつくるのも、聞くのも苦手な方、そして忙しい飲食店にはおススメな方法です