
外回りの営業が苦手の方へ
地元を中心に挨拶回りをしています
言ってしまえば営業なのですが、契約を結ぶためのクロージングをかけたりするわけではありませんけど
やはりそこは人間
何かと「忙しそうだから」とか「電話中らしいので」「お客さんとの接客で手が離せそうもないので」
こんな言い訳を自分の中で考えスルーしようとしてしまいます(苦笑)
今までは営業の方を断る側でしたが、いざ自分が逆の立場になればその難しさや大変さを実感できます
本日は営業をしなくても問い合わせやアポ取りにつながる営業代行ツールと言ってもいい「販促チラシ」についてお伝えします
1.売り込まずに売るには販促チラシ
通常のチラシと販促チラシは何が違うのでしょうか?
私のような飛び込み営業の苦手な人間にとっては、営業チラシでなく販促チラシは有効です
○営業チラシ:自社の宣伝中心 売り込みチラシ
○販促チラシ:強みを伝え、読み手が行動を起こしたくなるチラシ
営業なので営業用のチラシと思われるかもしれませんが、売り込まずに売るには「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法で顧客の購買心理に基づいた販促チラシは有効です

2.売りを手放す
初対面の人にいきなりクロージングをかけたり、売り込みをして契約を迫ったりはダメです
最初は相手に安心してもらうことからが第一歩
そのためには「一旦、売りを手放す」ことが大事です
売ろう売ってやろうという営業マンの目にはそれが無意識に表れてしまいます
3.話が苦手なら販促チラシだけ受け取ってもらいましょう
販促チラシの作成法は2パターンあります
既に既存客がいらっしゃるサービスの場合は「A4」1枚アンケート広告作成法
一方、まだ顧客がいない新商品・新サービスにはマンダラ広告作成法を使います
顧客がいるか?どうか?で使うチラシが変わってくるわけです
そして
このチラシの一番の特長はチラシを受け取った方の「見ない・読まない」「信じない・欲しくない」そして「買わない・行動しない」を解消する構成になっていることです
○「見ない・読まない」を解消部分
⇒ターゲットコピー、キャッチコピー
○「信じない」を解消部分
⇒キャッチコピーの裏付けとなる証拠、ボディーコピー、商品説明
○「買わない・行動しない」を解消部分
⇒リスク対策、行動喚起、購入方法や購入先
販促チラシとは、これら計8つのパーツが埋め込まれている内容のものとなります
多くのチラシがいきなりチラシのヘッドに店舗名がきたり、チラシの真ん中に大きく値段が来たりしているモノを見かけます
営業チラシが悪いとは言いませんけど、私のような営業苦手の人は販促チラシを使われることをおススメします
クロージングをかけてたり、アポ取りやセールストークをしなくても販促チラシを渡すだけで充分な成果が見込めます
