
自分の過去を振り返り見えてきた三現主義
今まで何度か「三現主義」についてお伝えしてきました
三現とは現場、現物、現実であり、問題解決のヒントはこの3つのうちにどれかにあるという本田宗一郎さんの教えです
「A4」1枚アンケート広告作成法の考案者の岡本達彦先生や自分の父親もこの三現の大切さを言われてます
私はこの考え方を人の影響で自分の中にある考え方だと思ってました
しかし実は自分の過去を振り返ってみれば三現主義にかかわることあったことに気づく訳です
当時は嫌な事でも今振り返ってみると三現主義という言葉は知らなかったですが、そのキッカケはあの時にあったのかと感じるのです
私が大切にしているもの、そしてワイアドのこだわりでもある三現主義、何故そうなのか?をお伝えします

1.自分の目で見て聞いて感じて判断する
私が大切にしていることとして「人のうわさ話や告げ口で人を判断しない」というのがあります
かつてサラリーマン時代、あの当時は嫌で嫌で、そして人としても許せなかった上司がいました
私の話は何も聞かず、周囲の人間の話だけを一方的に聞いて私は2度も転勤をくらった経験があります
この件がサラリーマンを辞めるキッカケにもなったのですが、あの時から絶対に一方の人間の話だけ聞いて人を判断することを辞めようと決めました
どんなに素晴らしい経営者や指導者で在れ尊敬に値する人でも、私はこの自分の目で見て聞いてそして判断できない人は、私にとってはその程度の人なのです
自分もかつては人の話だけで判断していただけに、過去の自分、そしてかつての上司がある意味、反面教師の役割だったと感じるのです
2.三現主義には時間もエネルギーも必要
現場に行くとは口にしても、時間もお金もそしていろいろと人の話を聞いたりとエネルギーも必要なものです
ですが、この非効率的なことのようなことでもやはり得るモノはあるのです
と同時にこのようなことは大手はやりません
めんどくさいようなことこそが中小零細にとっては大切なことなのかもしれません

3.俯瞰(ふかん)してみる
思い込みを捨てる、ニュートラルな立ち位置が大事だと言えます
固定概念を持った状態で見たり聞いたり感じてでは、得るモノも得られません
私もできているようでまだできていない自分がいることは認めます
だからこそ、こうやってブログに書き初心を忘れず、読んでくれている方やこれからのお客さんに対し宣言しているのです