
広告は人も動かせばお金も動く(ワイアドの集客力と理念)
大手広告代理店 大広(だいこう)は東京五輪・パラリンピックを巡る件で東京地検より任意の事情聴取を受けていた
大広とは聞きなれませんが、博報堂の100%出資した会社と言えば何となくわかると思います
日本を代表する大手広告会社であり、この度の事件の中心(高橋容疑者)は元電通出身
本日は広告は人を動かすプラスの面もある一方で、裏ではお金も動くことがあるといったこの2面から見えてくる我々とそして業界のあり方をお伝えします
1.いいとわかっていても金額で提案しがち
すべてとは言いませんがその傾向が多分にあるという事です
例えば集客するにはホームページが必要とします
しかし、その制作料金は68万
一方で広域に広告を配布すると110万
この場合、広告代理店側がクライアントにする提案するのは110万円のチラシ折り込みです
効果があるかどうか?以上に金額で提案しがちな傾向があります

2.道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である
有名な二宮尊徳の言葉です
私も一人の評論家ではなく、プレイヤーでありプロデューサーです
稼がなければいけません
しかしながら、それとともに大事なのが道徳(倫理感)とも言えます
車でいえばまさに両輪
つまり稼ぐ力×理念です
ワイアドの稼ぐ力とは集客力
お客さんの声を生かした「共感マーケティング」
もう少し具体的に言えば、イイ商品サービスを持っている売り手側とそれを求めているお客さんとを広告という媒体を使ってのマッチングです
その一方
理念は、たとえ今お客さんが少なくても、そのお店にお客さんがいらっしゃればそのお店には存在価値があり続けるべきです
さらに言えばコロナで痛んだ飲食・宿泊業界が不要不急のサービスではなく、人の心の豊かさにとっては必要不可欠なモノであり、多様化するこれからの社会にとってはなくてはならない業種です
その飲食・宿泊業界をサポートすることで地域社会に活力を生むことが理念です

3.ワイアドの3方良しとは
説教がましいブログとなりましたが、我々が目指す3方良しは売り手良し、買い手良し、業界良しです
今回の一連の事件で広告代理店のイメージは下がったと言えます
長い目で見た場合、広告が人をも動かすという「力」の部分を生かすことが大事
この業界に入りたいという思いを持った若い力に訴求できるかも大切なことです
ただチラシやWEBページをつくるだけでなく、その広告媒体を通じて変化する明日からのワクワクする生活がイメージができる
そんな制作を心掛けていきます
