
実家に帰った時、母親が「最近は適度に雨が降ってくれるので畑に水やりの手間がなくて助かる」
そんなことを言ってました
畑づくりには水も大切ですが、日の光や土が肥えていることも大事となります
我々の関わっている店舗集客もこの畑づくりと似ている部分があると感じるのです
本日は私たちが集客で大切にしていることを畑づくりに例えてお伝えします
1.日の光にあたるのが商品サービスの「強み」
商品サービスを芽や成長前の苗などにたとえるなら、それを促す一つめが日の光です
私たちはこの日の光をどこにあてるのかをスポットライトに例え、商品サービスの「強み」が目立つよう差別化できる部分に光をあて広告でうち出します
ですが、目立つために「!」マークを多用したり、横文字でかっこつけたりではありません
お客様の声=選ばれる理由にしっかり光をあて、そこを目立つようにしていきます

2.水にあたるのが「お客さん」
植物や野菜を育てるのに水は欠かせません
お店や事業をするにはお客さんの存在は必須です
そうなると水にあたるのがお客さんの存在となります
ところが水ですので溜まっていては、よどんでしまいます
また多すぎても少なすぎてもいけません
水(お客さん)が多すぎても従業員は疲弊し、少なすぎるとやる気に影響します
この水加減をうまく調整できるのが広告なのです
しかしながら、お客さんが少なくなると焦って広告をうつ場合が目立ちます
できれば必要な時に必要な数のお客さんに来店してもらえるよう、また好まざるお客さんの来店を防ぐといった集客・販促展開は実は可能なのです

3.土にあたるのが「社長や従業員」です
野菜を育てるには、日の光、水、そして肥沃(ひよく)な土です
この土にあたるのがその商品サービスにかかわる、いわゆる売り手側の人です
土地が肥えていることが大切なように、お店の店主や従業員が健全でやる気に満ちていることが大切です

明日の不安を抱え、たびたびお客さんからのクレームが続けば、売り手側も生身の人間ですから疲弊します
好きなお客さんに囲まれて商売ができる、そんな理想的な環境を広告でつくっていきましょう
そして肥沃な土は成長のベースとなる部分でもあり、それは売り手側の心身の健康とも言えます
集客・販促の提案だけでなく、健康面での提案もできるのが我々の目立たない強みの一つでもあります
4.3とういう数字の大切さ
毛利元就の3本の矢の教えや3人集まれば文殊の知恵など
3という数は、3つのうちどれか一つが欠けてもいけないということです
強みだけでもいけません
安さを求めたお客さんが多く来店してもそれは喜ぶべきことなのか?
また社長はじめ従業員がやる気に満ちていても、肝心のお客さんがこなければ商売にはなりません
「強み≒日の光」「集客≒水」「売り手のモチベーション≒土」この3つを大切に三方良しを実現します
