
思いだけでなく手段も必要
モノの値段が上がる中、外食産業のすかいらーくグループのガストが100店舗閉店
さらに、いきなりステーキを展開するペッパーフードサービスが114店舗の閉店と創業社長の交代を発表
季節は夏ながらも外食産業にははやくも冬の時代か・・・と大手チェーン店がこのような状況ならば、中小規模の飲食店はさらに厳しい状況を想像します
原因はコロナ第7波とインフレにより財布のひもが固くなったことを要因にあげてます
不要不急のサービスと言われた飲食・宿泊業を何とかしたいという思いがあり、店舗集客アドバイザーとしてやっているわけです
しかし私自身も気持ちを引き締め事にあたっていく必要がありますが、気持ちだけではなく手段を持っていることも大切です
本日は私の手段をお伝えします

1.「A4」1枚アンケートとマンダラ広告作成法
このブログで何度もお伝えしているので「あぁ~又か」と思われるかもしれません
もう一度お伝えすれば
・既存客には「A4」1枚広告作成法
・新規客にはマンダラ広告作成法 です
この2つはチラシだけでなくWEBページ(ランディング・ページ)にも使えます
チラシに掲載しきれない情報をWEBページへ載せるなど連動させることで効果を高めます
2.チラシ制作の実態
多くのチラシ制作の場合、ゼロからつくります
つまり
「こうすれば売れるのではないか⁉」
「このキャッチコピーの方が響くのではないか⁉」
「このデザイン・レイアウトにすれば目立つはず」
ほとんどこのような感じで予想を立て、チラシなりWEBページをつくります
しかし、車の開発を例に挙げれば数千億規模の投資がされても売れる車とそうでない車があります
有名メーカーでも当たりハズレが生じるのです
いわんや中小規模のお店なら、なお更難しいと言えるのです

3.成功体験から逆算してつくる「A4」1枚アンケート販促チラシ
我々の使う「A4」1枚アンケート広告作成法は、既に商品サービスを利用し満足されている状態のお客様にアンケートを実施します
そのお客さんが当初、どのような事に困っていて、何を見て知ったか
購入時に不安がなかったかどうか
さらに購入の決め手となった事は何で、実際使ってみてどうだったか
これらの購入に至るまでの心理変化の状況を純粋にチラシの8カ所に埋め込んでいきます
予想したり、ひねったりはしません
もしも地方の方言でアンケートが書かれていたら、そのままの声をチラシに使います
「A4」1枚アンケートによるチラシは、〇〇のような悩みのお客さんが今では◇◇と満足されてますといったようにビフォーアフターがわかります
実際の購入者の声を元につくるから再現性が高くなるのです

4.予想の確立を高める為のマンダラ広告作成法
「A4」1枚アンケートでの広告作成は成功体験から逆算してつくるので再現性が高い訳ですが弱点もあります
それはアンケートがとれない、例えば新商品や新サービスの場合は難しいのです
そうなると今度はマンダラ広告作成法です
マンダラは大谷翔平選手が使っていたことで有名になりましたが、目標達成の為に本人が使っていたわけです
同じように反応のとれる広告制作につかうのがマンダラ広告作成法といえます
ともにゴールへ向かう為に必要なことを想定して書き出すことで成功への確立を高めます

当たるか外れるか?バクチをうつような広告作成ではなく、確率を高める為につかうのがマンダラ広告作成法
そしてお客さんの声があればさらにその確率が数段高まるのが「A4」1枚アンケート広告作成法
この2つを手段として店舗集客をおこない売上げや利益増と成果につなげていきます