
ジャ~パネット、ジャパネット🎵 夢のジャパネットたかた
誰もが知るこのフレーズ
私もよく見るTVショッピングです
商品が欲しいから見るというより、どのようにして売るのか?に興味があります
ですが、見てて商品が欲しくなる・・・
買うつもりがなくても欲しくなったその理由は!?
本日は見方、売り方、コンセプトを変えれば、その商品は売れる
そのために必要な方法をお伝えします
1.何故、商品が欲しくなったか?
今回欲しくなったのはコードレスの掃除機

値段や軽さではなく、ヘッドを変えれば車内の清掃にも使えるからです

日頃、掃除はしませんが、キレイ好きで神経質なA型の性分です
自分が持っているクリーナーやガソリンスタンドのバキュームではうまくゴミがとれない箇所があります
しかし、このノズルならなんとかなりそう✨
加えて、コードレスであることと値段も手が届くことの3つが決め手(まだ買ってません)となりました
つまり
・普段できないところがきれいになる
⇒悩み解決
・コードレスである ⇒ 利便性
・値段 ⇒ お得感と限定性
これらがきちんと盛り込まれ、冒頭の「〇〇のようなお悩み、ありませんか」で問題意識を引き出す
さすがジャパネットたかたです
2.見方、対象、売り方を変える
掃除機といえば最初に思い浮かべるのがダイソン

吸引力ではダイソンに分がありそうですが、車内の清掃、軽さ、値段ではジャパネットの掃除機が選ばれるでしょう
売り方(強み)を変えたり、対象を変えたりのいわゆるポジショニングにより後発商品でも勝機はあります
では、その気づかない強み、見落としている特長などは、どのように見つければいいのでしょうか?
3.マンダラ広告作成法で見落としている強みを見つける
初めて聞く言葉かもしれませんが、マンダラ=曼荼羅です
歴史をさかのぼれば、空海が難しい密教の教えを説明するのに視覚的に見せて伝えたことが起源です
後に1980年代に「マンダラート」といって3×3の9マスをつかい、思考を深める為に連想しながらマスをうめていく発想法として広まりました

まずは、このシートを使いアイディアを絞り出していきます
4.マンダラを使ってのなりきりワーク
そしてこのマンダラの64マスがおおよそ埋まったらさぁ~ここからです
自分が30代の男性なら、また50代の女性ならと仮定してみましょう
また会社員だったら、工事現場の作業員だったらとなりきります
まず、性別×年代 加えて思い浮かぶ職業で8×8の64マスの中で「ここは!」と思うものに〇印をつけていきます
そうすると、サラリーマンには必要なくても現場作業員の人には必要なモノが浮き彫りになってきたりするのです
大事なのは頭の中だけで考えず、マンダラの紙に書き落とすことです
もう頭打ちだ・・・そう思っていた商品サービスがで生き返る可能性があるのがマンダラ広告作成法なのです
(詳しくは下記の本をご参考下さい)
