
採用する側も応募者側も、ともに並列の関係が大事
「5月病」という言葉は最近聞かれなくなりましたが、リモートワークに慣れすぎて、出社拒否や転職する動きがあるようです
これまで採用した人材がすぐに辞めてしまうと、再度の採用が必要になります
せっかく採用しても、すぐに辞めてしまっては又採用しなければいけません
求人が必要な時期はある意味、年間を通してと言ってもイイでしょう
そんな中、企業やお店側がまた新たに採用する、これからの採用活動において気おつけておきたいことをお伝えします
1.採用における面接は応募者を見定める場所ではありません
えぇ~!となるでしょうけど、そうなんです
応募者が「自分が見定められている」という心境、もしくは雰囲気などはどうでしょうか?
いい気分なわけはありません
又、それだけでなくお互いの距離が離れていきます
これから一緒にやっていく
もしくは将来の貴重な戦力になる可能性があっても、採用側の態度でその応募者本人の可能性の芽も摘んでしまう事にもなりかねません
2.応募者も採用する側も平等、歩み寄りの姿勢が大事です
応募者はその会社やお店で働きたいからエントリーします
採用する側も、頭数をそろえるだけではなく将来の戦力、もしくは会社にイノベーションをおこしてくれるような人材が欲しい訳です
ところが応募者は自分が見定められているとなると、気持ちにブロックがかかりイイ部分が見えてきません
お互いがお互いの利益と将来の為に気持ちの部分で歩み寄ることが大切です
最近ではインターン制度や面接だけでなくグループでワークをやらせたりする傾向がありますが本音が出やすく、いい取り組みだと言えます
3.まとめ
終身雇用制の頃は上から下への命令で人は動きました
しかし今はどうでしょうか?
同じ職場で働くという事は役職の責任、報酬の違いがあってもお互いが一人の人間として認め合わないと上手くいきません
その最初の接点が面接なのです
見定める場所であって、実はそうではありません
互いの利益と将来の為の大切な最初の第一歩です
相手の立場を尊重し、イイ出会い、いい方向にしていきたいものです