
未経験者歓迎という表現で気おつけたい事
情報誌などの求人広告で目立つ「未経験者可」とか「未経験でも大丈夫」といった言葉
昔から言われてますが、時代に応じて変えていく必要はあります
そしてこの言葉には求人をかけた雇い主側の思いと雇われる立場である求職者の思いをお伝えします
1.「どのように」が具体的に伝わる必要があります
未経験者と言っても全く働いたことがない、社会人としてゼロから教えなければいけなのか?
また一方ではその業種・業態自体が未経験なのか?によっても大きく変わります
具体的な表現が大事で、その求人票なり求人広告を見た求職者が頭の中イメージできることが大事です。
2.「詳しくはお問い合わせ下さい」でなく親切に伝えましょう
賃金や休み、勤務時間など必要な仕事内容がチョロチョロっとだけ書いてあり、あとは詳しくはお問い合わせ下さいといった内容のモノも見かけます
さらにその会社のホームページでも求人の具体的な仕事内容が見えてこない場合もあります
親切にという事はわかりやすく、そして安心できることです
例えば
求人に関するQ&Aや従業員の声を動画で伝えたり、1日の仕事の流れを文字+写真で伝えることをおススメします
3.ミスマッチをお互いになくす為に
未経験者歓迎なので応募し採用されたがいざその仕事をはじめてみたら、いきなり「先輩たちを見て覚えて下さい」とか
またマニュアル動画を見ていきなり現場での仕事がはじまったりなど、まだまだ少なからず聞く話です
確かに現場も忙しい、何でもやらなければいけない中小は新人を育てることに時間を割けない現状もわかります
ならば雇う側は誰でもイイ的な未経験者歓迎でなく具体的にどんな仕事をしてもらいたいのか?を伝えて下さい
最初の部分があいまいだと、お互いイイ出会いにならない場合があり、時間とお金の無駄につながります
4.まとめ
未経験者歓迎、あらたなチャンスを提供しているようでも求職者側からすれば一見すれば安心なようで、その一方では具体的に仕事内容が見えてこないといった不安もあります
そうならない為にも 従業員インタビューの声やQ&Aを文字や写真、または動画で伝えて行きましょう
特に求人をかける雇い主側が誰でもいいので早く来て欲しいといった気持ちでなく、双方に取っていい出会いとなるような気持ちと具体的に伝えることが望まれます
雇う側は相手(求職者)を大切に思う気持ちをぜひ、求人票や求人広告に謳っていって下さい