
差別化をはかる求人広告とは
大手は人が潤沢にいて、中小は採用が厳しい・・・と思われるかもしれません
大手だからと言って欠員が生じればすぐに補充してくれる訳でもありません
そしてもう一つが大手の場合、転勤がつきものです
さて
我々中小の場合は転勤はないので、人・モノ・お金に勝る大手にいい人材がとられないようにするにはどうすればいいのか?
本日は反響のとれる求人広告についてお伝えいたします
1.採用するなら社風を具体的にうたう事
とかくありがちな待遇面や休みや勤務時間、そして福利厚生などを謳った求人広告が多いです
というかばっかりです
これだったら良い人材を大手に取られるばかりでなく、思ったような人が来ることは稀です
その為にしっかりと社風(どんな会社でどんなところを目指しているのか)をまずは謳うのです

2.求人側はありのままを書く
そして求人する側、つまり会社側もイイことばかり書かない事です
よくやってしまう在りがちな間違いが願望ばかりをならべ「そもそもそんな社員、自分ところにいるのか??」と思うような理想の社員やアルバイト、パートを望む場合があります
やめましょう
「こんな人と一緒に働き、こんな人と一緒に会社を盛り上げていきたい、今はこんな人たちが働いてます」をありのままを謳う事です
3.ではどうすれば効果のある求人広告をつくれるか
共感する反響チラシと同じです
お店側が言いたい事や自慢を伝えるのではなく、また社長や店長が理想の社員像を頭で考え求人に落とし込むのでもなく、共感を生む求人内容にすればいいのです
短く言えば他社の求人広告との差別化
もう少しわかりやすく具体的に言えば長年働いている従業員に「何故、5年も10年も働いているのか」を社員、もしくはアルバイトでもパートの方にでも、その理由を聞くのです
そしてそのことをつらつらと謳て下さい
紙面が足りなかったらWEBページにより詳しく書いてもイイでしょう
大切なのはしっかりと伝えることです

求職者側はその会社に入るかどうか?で気になることは、その会社の雰囲気であり社風なのです
電話で「お宅の会社の社風や雰囲気を教えて下さい」こんな求職者はまずいない訳です
一番気になることをしっかりと会社やお店側は伝えるようにして下さい