
コンフォートゾーンとラーニングゾーンのバランス
最近、セミナーに参加して感じることがあります
それは、ちょっとした違和感
以前は参加することが楽しくて、終了後は明日から上手く行きはじめている自分が描ける、そんな感じでした
よく言うセミナージプシーであったことは確かです
それが今はどうかというと、学ぶ、知識を得るというよりも講師と自分との考え方や見方、捉え方の違いなど
受ける側であっても話のところどころに感じるのです
これが違和感なのでしょう
自分にとって居場所のいい場所やその逆に居心地の悪い場所はあると思います
しかし、その居心地のいい場所(コンフォートゾーン)が現状維持から右肩下がり、また居心地の悪い場所がむしろ自分を切磋琢磨する場にもなる
そんなことも含めてお伝えさせて頂きます

1.自分にとって居心地の悪い場所=ラーニングゾーン
セミナーのようにほぼ受け身、ワークもあったりしますが基本は参加者であり、主催者側からすれば見込み客の様なものです
なので厳しい指摘は多くの参加者がいる手前、ほぼないハズです
ですが、自分にとって時に厳しく指摘を受ける場所が「A4」1枚販促アンケートの研修会です
この協会にいるおかげで、自分は成長でき、様々な知見を得られます
そしていろんな業種・業態の成功事例を拝見することも、それについて聞くこともできるわけです
当初は90分の研修会など終わるとホッとしていましたが、今はもう少し質問をしてみたいといった気持ちの変化もでてきました
適度な緊張感といつまでたっても学ぶ必要を感じる機会となる場は、まさにラーニングゾーン
成長の場と言ってもいいでしょう

2.コンフォートゾーンが一概に悪いとは言い難い
よく自分の付き合っている5人の人の平均年収が自分の年収とほぼ同じと言われます
私も調べたわけではありませんが、仕事も飲食・宿泊業から店舗集客アドバイザーへと変わり、付き合う人も変わってきたのは実感できます
変わったから年収がかわったとは、まだまだ言い難いですが、かつての仲間との付き合いが減り、新しい方との付き合いが増えたのもまた事実です
では、自己成長や自分の成果の為に付き合う人を変えるのは正解か?どうか?という事ですが、ハッキリ線引きする必要もないというのが持論です
自然体で向く方向に向けばイイと思いますし、人との縁とは大切なものです
いつ自分が助けられ、そしてまたいつ自分が助ける側にまわるか?それはわかりません
出会いがあったことを偶然ではなく必然と捉えれば、何か見えてくる、同時に気づきくこともあるハズです

自己成長の為には居心地が悪いというか、自分より知識やスキルを持った人の中でもまれるのはありです
そして飲み仲間との縁を自己成長に為に断ち切る、そんな人もいるでしょうけど無理して背伸びするとどこかで、どこかに歪(ひずみ)がでます
自然体でいきましょう
そして一段上の自分を目指しがんばりましょう
